∀ガンダム ― オリジナル・サウンドトラック 1 [サンドトラック]

∀ガンダム ― オリジナル・サウンドトラック 1



∀ガンダム ― オリジナル・サウンドトラック 1
∀ガンダム ― オリジナル・サウンドトラック 1

商品カテゴリー:サンドトラック,ミュージック,ポップス,JPOP
収録曲:Spiral re-born, 地の淵の原理, 軍靴の記憶, 地よりはずめと, The first advent~神のあざけり, Second advent~神の爪先が触れた岸, The third advent~地にひそむもの, Final shore~おお,再臨ありやと, Moon(ガブリエラ・ロビン), 宵越しの祭り(ホワイトドールの祭りの会一同), おしゃべりソシエ, Days, お嬢さん,内緒話です(西城秀樹), グエン・ラインフォードのリムジン, Girls rule, Quiet landing, Air plant, 先軸のなぞるもの, おんどりのように, 旧約の語るところ, The song of a stone, Boys about 16, 5/4 moon, Felicity,
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名作にふさわしい珠玉の名曲集

∀ガンダムの本放送時、自分は中学生でした。
そのCMで流れてきた「Moon」を聴いてあまりに感動し、なけなしの小遣いを手にこのCDを買いに行った思い出があります。

リアルタイムでは主役機の静止画でのかっこわるさからか今ひとつ人気がなかったものの(笑)、現在はシリーズ屈指の名作として認知されている∀ガンダム。
それを名作足らしめている一つの要因は、間違いなく菅野よう子さんによる劇中曲の数々です。
産業革命後の欧州に近い世界観(舞台はアメリカ大陸ですが)に、SF兵器が攻めてくる、というなかなか珍しい設定を見事に表現しきり、さらには単独で聴いても素晴らしいと思える曲を描くことは、そう簡単にはできないのでは無いでしょうか。

以前のレビューでも挙げられていますが、次回予告の曲である「軍靴の記憶」と、後に日本語詞を与えられ、エンディングテーマとなる創作言語曲「Moon」は本当に素晴らしいです。
前者は、無垢で、懐かしくて、なおかつ壮大な∀ガンダムの作品観を見事に表した胸躍る曲ですし、
後者は幻想的な音で月の神秘性を、力強いドラムで大地およびそこに生きる生命を表した(と勝手に想像しています)、本当に素晴らしい曲です。

∀ガンダムを見た人はもちろん、偶然これらの曲を知っただけの人にも、手元においておいて欲しいサントラです。
サウンドトラックとしてではなくてもお勧めできます

用意されたステージに合わせた様々な曲を奏でる菅野よう子さん。
∀ガンダムは用意されたステージが広く、クラシック・マーチなどの菅野よう子さんの得意とする音楽がふんだんに盛り込まれています。
(おすすめ、クラシック:8. Final shore?おお,再臨ありやと・16. Quiet landing、マーチ:3. 軍靴の記憶)
サウンドトラックということで、通常の音楽盤と比較すると尺の短い曲が多いために若干の物足りなさはありますが、本編を見ていない方にもお勧めできます。
∀ガンダムにマッチした、究極のサウンドトラック

かなり前に買った時は、菅野よう子さんが作曲しているから、という理由で買い、菅野よう子さんの音楽として聴いていました。

しかし、いま改めて聴いてみると、驚くほどに∀ガンダムにマッチした音楽であることを認識させられます。

∀ガンダムの持つ壮大な世界観や、未知の兵器であるMSの恐ろしさ、戦争によってもたらされた悲劇、そして取りとめもない、なんでもない日常を見事なまでに再現しており、聞くだけで∀ガンダムの様々なシーンを鮮明に思い出すことが出来ます。

このサウンドトラックを聴いたことがあり、しかし∀ガンダムを見たことがない方がいれば、ぜひとも∀ガンダムを見てください。この音楽が如何にサウンドトラックとして素晴らしいものであるかが分かると思います。
期待を裏切らない。

久しぶりにアニメのサントラを買って聴いています。
作品自体は新しいものではないのですが、発売当時はつい買う機会を逃し、ずっと先延ばしで聴く機会を失っていました。

さて、言うまでもなくアニメの方の作品が素晴らしいので、サントラも当初から期待していました。というより、アニメの出来が高品質に仕上がったのは菅野さんの音楽が大いに貢献していると思います。

もともと良いものだと思って聴くと、がっかりしてしまうのが恐いところではありますが、この作品は期待を裏切らないものでした。ただのサントラに終わらず、新たな発見もあったり、またアニメの方のイメージをより膨らませてくれました。久しぶりに出会ったお気に入りの一枚です。
冒頭からその世界に引き込むすごさ

カウボーイ・ビバップのサウンドトラックで大きな評価を得た菅野よう子さんですが、この作品では、エスカフローネやブレンパワードの流れをひく、雄大で重厚なオーケストレーションと幻想的なサウンドを聞かせてくれます。

まずすごいのは、ブルガリアン・ヴォイスをイメージする女声が美しい「1. Spiral re-born」と、民族楽器がワルシャワ・フィルならではの壮大なオーケストラと見事に融合した「2. 地の淵の原理」で一気に作品の世界に引き込んでおいて、どこかノスタルジックな「3. 軍靴の記憶」で留めを刺してしまうところ。このあたりは、単に使用した曲を寄せ集めただけのいい加減なサウンドトラックとはまったく異なり、(菅野さんのどの作品にもいえることですが)アルバムとしての高い完成度を予感させます。

全体的にブラスを積極的に活用することで躍動感というか勇ましさを表現しているのが、過去の作品ではあまりなかったものです。また一つ、菅野さんは新しい世界を切り開いたな、という気がします。

「7. The third advent〜地にひそむもの」「12. Days」「16. Quiet landing」は、繊細な旋律が本当に菅野さんらしい秀作。そして、「9. Moon」は、冒頭の三曲と合わせて、サウンドトラック三部作を貫くテーマとなる重要な曲。メロディもさることながら、(実は菅野さん当人らしい)Gabriela Robinさんの声が美しいです。この曲の別ヴァージョン「23. 5/4 Moon」も、ギターと管楽器の素朴な構成が気持ちを安らかにしてくれます。

締めくくりは、「21. The song of a stone」と「24. Felicity」。アルバムとしての完成度をより上げるとともに、次の作品への期待を大いに高めてくれるところは、もうさすがとしかいいようがありません。



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